2016年度 マイクロメカトロニクス学術講演会


学術講演会の様子

9月16日、中央大学後楽園キャンパスにて2016年度マイクロメカトロニクス学術講演会が開催され、研究者、エンジニアを中心に約100名が参加しました。

時計および時計応用技術、センサ技術、加工技術、生体情報処理技術、無線通信技術などの幅広いジャンルの11テーマの講演が行われ、活発な質疑応答が繰り広げられました。

製品展示セッションでは、時計メーカー5社から期待の新製品や新技術の紹介があり、時計メーカー各社の積極的な取り組みに大いに盛り上がりました。また、今回初の試みとなった談話室でのコーヒーと菓子の無料サービスは好評で、会社や大学の垣根を越えて、多くの方々が交流を深めていました。


特別講演 独立時計師 浅岡肇氏

また、特別講演では、独立時計師の浅岡肇氏が登壇。「独立時計師の仕事」という演題で、自身の工房での部品製作や組み立ての模様や、これまでの作品の紹介など写真と動画を交えて、大変わかりやすく紹介していただきました。開発・制作における浅岡氏の理念や工夫など随所に散りばめられており、浅岡氏のつくる独創的な機械式時計の魅力を堪能できた1時間でした。

講演会終了後に開催された技術交流会では、講演者、参加者が参加し、専門分野や企業、大学の垣根を越えた積極的な意見交換が実施されました。

マイクロメカトロニクス講演会プログラム

講演番号 時間 講演題目
第1セッション 学術講演会(5134号室)(9:40〜10:40)
1 9:40-10:00 3軸調節機構を持ったウェアラブル血圧脈波計測デバイス
中央大学 ○土肥 徹次
2 10:00-10:20 Edouard Phillipsによるヒゲゼンマイの理論の詳解およびその実際の効果
時計理論サロン 小牧 昭一郎,笹谷 卓史,菊野 昌宏,居内 友宏,○菊池 悠介
3 10:20-10:40 時計外装への鍛造シミュレーションの応用
シチズンホールディングス ○三浦 紗葵,小林 資昭,小川 剛主,佐藤 雅浩,東北大学 黒須 恵美,山中 謙太,千葉 晶彦
  10:40-11:00 休憩
第2セッション (11:00〜12:20)
4 11:00-11:20 ソーラー発電ムーブメントの薄型化構造
シチズン時計 ○保坂 隆,今村 和也
5 11:20-11:40 薄型トゥールビヨンウオッチの開発
セイコーインスツル ○森 裕一
6 11:40-12:00 QUADセンサー搭載の多機能電波ソーラーアナログ時計の開発
カシオ計算機 ○橘田 典幸,山崎 晋,丸山 弘尚,桜沢 正,花田 剛
7 12:00-12:20 wena wristにおける電子部品の分散配置構造
ソニー株式会社 ○青野 達人,對馬 哲平,松永 健太朗
  12:20-13:40 休憩
  13:40-13:55 青木賞授賞式
第3セッション (13:55〜15:15)
8 13:55-14:15 Bluetooth®無線通信技術に対応したML7125-001の開発
ラピスセミコンダクタ 大久保 雅彦,高田 康弘,山口 裕介,○寺田 誠
9 14:15-14:35 GPSと気圧センサーを用いた高精度標高計測技術
セイコーエプソン ○佐野 史和,山形 整功,前澤 秀和
10 14:35-14:55 スマートラップ機能搭載ランニングウオッチの開発
セイコーインスツル ○野邉 哲也,野村 隆幸
11 14:55-15:15 ダイバー向けトリプルセンサー電波ソーラーデジタル時計の開発
カシオ計算機 ○大村 竜義,山崎 晋,三宅 毅
製品展示セッション (5136号室,15:15〜16:15)
A-1   カシオ計算機(株)
A-2   シチズン時計(株)
A-3   セイコークロック(株)
A-4   セイコーエプソン(株)
A-5   セイコーインスツル(株)
  16:15-16:30 休憩
特別講演 (5234号室,16:30-17:30)
特別講演   「独立時計師の仕事」
講師 独立時計師 浅岡 肇 氏
技術交流会
  18:00-20:00 理工学部3号館1階ホール(理工学部5号館地下1階から変更になりました)

※午後から、談話室(5135号室)にてコーヒーなどのサービスを予定しています。

講演会場地図

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