2002年 秋季研究会

2002年度秋季研究会を下記の通り開催いたします。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

テーマ
ウェアラブル脈波モニタによる血液透析中の循環動態測定の試み
概要
現在、わが国における血液透析治療を受ける慢性腎不全患者は30万人にものぼり、さらにその数は1年に1万人ずつ増加する傾向にある。腎不全患者は、体内の水分やミネラルを一定に保つ機能が低下するため、塩分、蛋白、リン、カリウムなどの制限ならびに、安静を求められ、日常生活の中で厳しい自己管理を続けなければならない。このような状況の腎不全患者に対する血液透析は、通常週に3回、1回3〜4時間で、多い人では3〜4リットルの除水をしている。このため、血液透析中は急激な循環動態の変化を腎不全患者に与えている。そこで、心血管系の適応を指の光電容積脈波を測定する臨床研究のために開発したウェアラブル脈波モニタ「PULSENSE」を紹介すると共に、血液透析中の除水と循環動態測定との関係を紹介する。
講師
セイコーエプソン(株)テクノロジープラットフォーム研究所 天野 和彦 主任研究員
日時
2002年11月8日(金)14:00〜15:30(講演14:00〜15:00、討論15:00〜15:30)
会場
中央大学理工学部2号館 5階 2526号室
〒112-8551 東京都文京区春日 1-13-27
営団地下鉄 丸の内線・南北線 後楽園駅下車 または都営 三田線 春日駅下車徒歩5分
主催
(社)日本時計学会
協賛(予定)
計測自動制御学会、精密工学会、日本機械学会、日本ロボット学会、エレクトロニクス実装学会
定員
約30名
参加費
主催・協賛学協会会員 2,000円 学生会員 1,000円 一般 4,000円
支払方法
当日会場にてお支払下さい。
申込方法
「時計学会2002年秋季研究会申込」と題記し、
(1)氏名
(2)勤務先・所属部署
(3)通信先(住所、電話、Fax、E-mail)
(4)会員資格(所属学協会名、正・賛助・学生・一般の別)
を明記し、
E-mail、ファクシミリ、または郵便で下記までお申し込み下さい。
申込・問合せ先
セイコーエプソン株式会社 ウオッチ事業部 W設計技術部 青木 茂
〒399-0796 長野県塩尻市塩尻町390
E-mail:aoki.shigeru@exc.epson.co.jp
Fax:0263-52-0277
Tel:0263-53-8683
申込締切
2002年10月25日(金)

このページの先頭に戻る