一般社団法人日本時計学会は、時計および時計応用技術に関する調査研究を行なうことを目的に、1948年(昭和23年)に創設された学術団体です。すでに60年以上の歴史を有する伝統ある学会であり、幅広い方々の参加、支援を得ております。
1998年度からは、学会誌名を従来の日本時計学会誌からマイクロメカトロニクスに改め、微小情報機器、ウェアラブル情報機器への分野へ大きく展開しようとしております。ウェアラブル情報機器とは、コンピュータ、生体情報センサ、PHS、GPS等を腕時計サイズで作製し、直接人間が装着する究極の携帯情報機器です。当学会では、時計技術で培った微小化・省電力化技術をベースに、携帯情報機器のキーテクノロジーであるマイクロメカトロニクス技術を基礎から製品化までカバーするべく、活動を拡大中です。